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BRICs投資に不可欠な「投資信託(ファンド)」について

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日本の一般人がBRICs諸国に投資(株式投資)する場合、多くの場合がファンド(投資信託)のお世話になることになります。そこで、BRICs投資に欠かせないファンドについての基礎知識を紹介しておきます。

投資信託とは、多数の一般投資家から資金を集め、株式の売買を一括してプロが委託運用を行うサービスのことを言います。ファンドは、証券会社に勤めるプロの運用担当者(ファンドマネージャー)が売買を代行してくれる為、株の知識や経験に乏しい一般人でも、労せずして資産を増やすことができる便利なシステムなのです。

ファンドには、国内の一部上場企業の株だけにターゲットを絞るもの、不動産や建設やITなど個別の業界・ジャンルの株だけに特化して運用するもの、外国株と日本株を織り交ぜて運用するもの、といったように、それぞれ投資対象を明確に決められて販売されています。そんな中でも、成長性の高い=大きな値上がり期待できるBRICs諸国の株を組み込んだファンドが、近年では最も脚光を浴びています。

ファンドは、証券会社や銀行・ネットバンク・そして郵便局でも取り扱っていますが、一般の投資家に最も適切なのが、ネット専業の証券会社(ネット証券)での売買です。手数料が安く、24時間いつでも売買注文が出せるからです。

分配金と売却益の二つで儲けられる

一般投資家がファンドを購入して得られる利益には、配当金に相当する「分配金」と、ファンド自体を売却する時に得られる「売却益」の二つがあります。ファンドというものは、それ自体が「株式」の個別銘柄のようなもので、自由に売買することができます。

ファンドには「基準価格」というものがあり、投資家から集められた資金で証券会社が実際の株式売買を行い、この運用成績によって上下します。そして、ファンドの購入・売却の価格は、この基準価格が用いられます。つまり基準価格とは、通常の株式投資における「株価」と同様です。また「分配金」といって、株式投資における配当金のように、運用益を投資家に還元する制度もあります(分配金を出さずに再投資に回すファンドもある。その場合は基準価格が高くなります)。

つまり、有望なファンドを購入すれば、長期保有して末永く分配金を受け取る稼ぎ方(インカムゲイン)と、基準価格が値上がりしたところで売却して利ざやを稼ぐ方法(キャピタルゲイン)と、二通りの稼ぎ方があるということです。

ファンドには「基準価格」に加えて「最低申込口数」いうものが設けられており、これがそのファンドの「株価」と「単元株数(取引単位)」に相当する部分だと思ってください。基準価格は、ファンドの申し込み開始時に1万円から売りに出されるのがほとんどです。その為、基準価格が1万円を大きく上回っていれは、運用が上手くいってる優秀なファンドだと判断できます。
分配金を多く出すファンドは、その分基準価格が下がりますので、基準価格が低いからと言って運用成績が悪いとも限りません。

一例として挙げると、ネット証券のひとつ「イートレード証券」で購入できる「シュローダーBRICs株式ファンド」の場合、【一口1円=1万口単位】という最低申込口数で、【基準価格=10440円】という値段(2006年8/11現在)が付いています。これは要するに「一株10440円で売られている株式」だと思えば分かり易いでしょう。

例えばこのファンドを「3単元」買うなら31320円が必要で、将来基準価格が15000円に上昇したとして、その時点で売却すれば「【売却額15000円×3単元】−【購入額10440円×3単元】=13680円」の売却利益が得られるということです(分配金や手数料等は考慮せず)。

投資信託(ファンド)を買う場合には、注意点もあります。ファンドは必ずしも値上がりするとは限らず、損をする場合もあるということ。証券会社に勤める投資のプロが運用していても、世界の経済情勢の変化等によって運用する株価が値下がりして、そのファンド自体の値下がりを招くこともありえます。株が預貯金とは違って「元本保証」というものが無いのと同様、株の運用を委託するファンドの場合も元本保証は一切ありません。

 




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