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南アフリカの国家概要

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BRICsとは通常、ブラジル・ロシア・インド・中国の4カ国の頭文字を取って「BRICs」を指しますが、中には南アフリカ共和国を含めるべきだと主張する経済学者も少なくありません。最後の「s」は単に複数形を現すSではなく、他の4カ国同様に急成長を続けている南アフリカ(SouthAfrica)のSとすべきだという考え方です。

確かに南アフリカは、豊富な天然資源を武器に高成長を続けており、新興国の中でも特に有望な国の一つです。また2010年にはサッカーワールドカップの開催が決まるなど、世界との文化的な関わりも強まろうとしています。そういう意味では、BRICs諸国に加えようという考え方にも一定の理解は示せますので、当サイトでも南アフリカ共和国の情報を色々と紹介してみます。

BRICsの「s」として南アフリカを含めるべきか?

正式国家名称 南アフリカ共和国
首都 プレトリア (ヨハネスブルグではない)
公用語 英語やバンツー語類など11種の公用語がある
人種 黒人79%、白人9.6%、他
人口 4743万人
平均寿命 49歳(男性47歳、女性51歳)
出生率 2.7人(合計特殊出生率)
平均月収
GDP(国内総生産) 2551億米ドル
実質GDP成長率 5.0パーセント
失業率 約25パーセント
通貨 ランド (⇒ランドの為替レート推移
   
備考 2006年度統計

南アフリカ共和国は、アフリカ大陸最南端に位置し、豊富な天然資源を武器にアフリカ最大の経済規模を誇ります。首都はヨハネスブルグやケープタウンと勘違いしている人も多いですが、実際はプレトリアという街です。経済の中心はヨハネスブルグやケープタウンですが、プレトリアは国家の行政機能だけを独立させた計画都市です(ブラジルの首都ブラジリアなども同様の考え方)。

南アフリカと聞けば、多くの人が思い浮かべるのが「アパルトヘイト」だと思いますが、現実には南アフリカでは1991年にアパルトヘイトは廃止されており、名目上は人種差別は撤廃されています。しかしこの事で逆に黒人の中に特権階級ができたり、白人に対する逆差別を生む事になり、両者が住む地域がはっきりと分かれてしまいました。

そのため経済格差・雇用格差が大きくなり、黒人の住む地域では失業率が劇的に悪化し、犯罪多発の元凶となってしまったという皮肉な結果を招いています。南アフリカ全体での失業率は25%程度と推計されていますが、ヨハネスブルグでの黒人の失業率は40%に上るとも言われています。失業率の高さと治安の悪さが比例するのは、万国共通の法則です。雇用対策こそが、南アフリカが抱える最大の問題点といえます。

 








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